2020/06/23

接触確認アプリ COCOAを使ってみて 新型コロナウイルス



厚生労働省から発表された新型コロナウイルス 接触確認アプリ ココアをスマホにインストールして使ってみました。人が多そうなところに出かけるときに、アプリを起動してBluetoothをオンにしようと思っています。アプリを常駐させたときの電池の消費がどれだけになるのか気になりますね。




アプリには2つ設定できる項目があります。
"接触の検出"と"通知"です。
検出にはBluetoothを有効にする必要があります。
通知には位置情報をオンにする必要があります。




Androidの場合、位置情報をオンにすると通知が届く仕様になっているようです。
位置情報をオフにすると要請者と接触した場合の通知は自動で届きません。
しかし、"陽性者との接触を確認"するを自らタップすればいつでも陽性者との接触を確認できるので、位置情報をオフにしておいても問題ないと思います。
位置情報をオフにするとExposure Notification機能は非対応の状態です。という通知が出る場合があります。


追記:

GPSは使わないが、Bluetoothを使った接触の検出には位置情報をオンにしないとアプリが正常に動作しないらしいです。よって、Androidの場合、Bluetooth、位置情報をどちらも有効にしておく必要があります。

参考






メリット:
このアプリを使えば、コロナウイルスに感染し陽性となった人との接触の証明になるので、接触によって自分に疑わしい症状が出た場合、PCR検査や抗原検査などをスムーズに受けられるはずです。また、検査を迅速に行うことができれば陽性であった場合、適切な医療を受けられます。これによって死亡するリスクが下がり、さらなる感染の抑止にもつながります。

デメリット:
アプリをインストールするのに100MB以上のストレージが必要になる。ストレージが少ないのであまり大きいサイズのアプリはインストールしたくない。アプリを常駐させるとOSが重くなる。バッテリー消費が気になるといった理由でインストールすることをためらう人も出てくるかもしれません。


まとめ:
確かにデメリットはあるかもしれませんが、感染拡大を抑えられるならば仕方ないのかなと思います。
実際にインストールして使ってみた感想としては、現段階でこのアプリが本当に接触を検出しているのかわからない状態なので、陽性者だけでなく陰性者も含めて接触者の数を表示してもらえるとうれしいなと感じました。




環境:
スマートフォン
シャープ AQUOS sense lite SH-M05
OS: Android 9
ビルド番号:
03.00.0.7

接触確認アプリ COCOA Ver. 1.0
アプリのダウンロードサイズ 60.53MB
インストールによって消費された内蔵ストレージ 135MB