2020/07/17

Wi-Fi チャンネルの干渉を確認する方法 Linux版 wifi analyzer

無線LANのチャンネル干渉によって、ネットの通信速度が遅くなる場合があります。
そこで、チャンネルの干渉具合を確認するwifi アナライザーを使ってみました。

使用したのはLinSSIDというソフトウェアです。

ctrl + alt + tを押し、端末を起動させます。
リポジトリのリストをアップデートします。
sudo apt update
ソフトウェア LinSSIDをインストールします。
sudo apt install linssid

ソフトを起動するとパスワードを要求されます。
Linuxにログインするときと同じパスワードを入力します。



上の方にあるRunとか書かれたボタンをクリックするとスキャンが始まります。



LinSSIDではチャンネルボンディング (倍速モード)が有効になっているチャンネル幅の広いSSIDも表示されます。

2.4Ghzのチャンネルの状況は以下の画像のとおりです。





隅の方をドラッグすると、グラフを拡大して表示することができます。



5GHzのチャンネルの状況になります。




WiFiの電波強度 一覧です。





LinuxでもWi-Fiのチャンネル干渉を視覚的に確認することができました。
チャンネル幅が広いSSIDまでわかるところが素晴らしいですね。

環境:
Dell inspiron 3162,3185
Ubuntu 20.04 LTS
LinSSID 3.6-4build2