Ubuntu Studio 22.04 LTS が 2022年 4/21にリリースされたので早速インストールして使ってみました。
音質は素晴らしいです。さすがUbuntu Studioですね。
デスクトップ環境はKDE Plasmaです。Ubuntu Studio 20.04 LTSではxfceだったためか新しく感じます。見た目やアニメーションなどは比較するとKDE Plasmaのほうが豪華に感じます。そのためxfceと比較すると若干もたつく感じがします。カーネルが5.15.0-24-lowlatencyとなりCPUの脆弱性に対応しつつパフォーマンスが改善したということなので期待したのですが、そのあたりが口惜しく感じました。UbuntuがデフォルトでWaylandになるということでUbuntu StudioもWaylandになるのかと思いましたが、確認したらx11でした。このあたり今後どうなっていくのか調べてみようと思います。
<インストール後にしたことを一部抜粋し、以下に示します。>
ホームディレクトリを英語化します。
ctrl + alt + t を押してターミナルを起動させます。
次のコマンドを実行し、パッケージをインストールします。
sudo apt install xdg-user-dirs-gtk
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
デフォルトで日本語入力ができません。
以下のコマンドを実行します。
sudo apt install fcitx-mozc
パソコンを再起動させると、日本語入力が使えるようになります。
ブラウザ Google Chromeをインストールしたい場合、次の手順を行います。公式サイトからファイル: google-chrome-stable_current_amd64.debをダウンロードします。その後、ダウンロードしたファイルがあるディレクトリまでコマンド cdで移動します。
次のコマンドを実行します。
sudo dpkg -i google-chrome-stable_current_amd64.deb
エディタはKWriteというものらしいです。
必要に応じて好きなエディタをインストールしましょう。
kdeで人気なのはkateらしいです。
sudo apt install kate
Ubuntuでのデフォルトはgeditです。
sudo apt install gedit
ipv6を使っている人はプライバシーを確認したほうが良さそうです。
デフォルトで、一時アドレスが有効化されていません。
マイク入力はパフォーマンスに影響するので常時オンにしない方が良いと思います。
端末からコマンドalsamixerでマイク入力を無効にできます。デフォルトのPulse Audio 音量調節 Qt (pavucontrolに似たソフト)でもマイク入力を無効にできます。
環境:
Dell inspiron 3162
Ubuntu Studio 22.04 LTS